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2013年04月21日

ルーブルや大英博物館で使われる吉野伝統和紙

十津川村から吉野町に移動して、吉野町「国栖の郷」の福西
和紙本舗を訪問。
福西さんとは昨年の6月以来の再会で、今回も楽しい話を
いろいろ聞かせて頂いた。
福西さんの和紙がルーブルや大英博物館、スミソニアン博
物館など世界最高峰の美術館の絵画の修復に使われると聞
くと、日本の伝統和紙の価値を再認識させられる。
紙漉きの行程を丁寧に説明して頂いたが、手抜きを嫌い本
物に拘る姿勢は美しい村モデルの原点であるとの思いを見
学者一同感じた。

ルーブルや大英博物館で使われる吉野伝統和紙

ルーブルや大英博物館で使われる吉野伝統和紙

ルーブルや大英博物館で使われる吉野伝統和紙

自家栽培の楮の伝統和紙は添加物を使用していないので、白
の色合いや強度も違う、桜やあけび、ねむ、ヨモギなどの樹皮
を炊きだして楮に混ぜ合わせた、草木染和紙の淡い色合いが
素敵。

ルーブルや大英博物館で使われる吉野伝統和紙

ルーブルや大英博物館で使われる吉野伝統和紙

福西さんの和紙は、小学校や幼稚園の卒業証書にも使われ、
校長先生から一人一人に手渡されている。

ルーブルや大英博物館で使われる吉野伝統和紙

幼稚園の卒園証書には自分の手形も。

ルーブルや大英博物館で使われる吉野伝統和紙

福西和紙本舗からの帰路、吉野川沿いの楮の畑に寄った。
楮は成長が早く1年で切り取られるが、悩みは鳥獣害。

ルーブルや大英博物館で使われる吉野伝統和紙

夕食は柿の葉寿司の元祖、吉野町の平宗で。
今では全国的に知られた柿の葉寿司のルーツは吉野町の
平宗。

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    Posted by 調布わいわいサロン  at 08:48 │Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

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