2015年08月14日
再生可能エネルギーのまち中之条
2013年に「再生可能エネルギーのまち」を宣言した中之条町。
町内で発電した電力を売買する一般財団法人「中之条電力」を
町と企業が共同出資して立ち上げ、町内で発電した電気を買い
取り、町の公共施設へ売電している。
景観に配慮したメガソーラー(3基、5MW)が稼働しており、
2MW(沢渡温泉地区)、IMW(伊参岩本地区)を見学した。
「日本で最も美しい村」連合として、景観を守ると経済的な自立
と言う、時にはトレードオフと成る難問に対して、如何言うガイド
ラインを設けるかが大きな課題で、6月末に実施された美瑛町
での戦略会議でも本件に触れたが、その取材内容が日経新聞
にも掲載された。
メガソーラの設置では景観に配慮すること(景観ポイントには設
置せず)が前提と成るが、太陽光発電事業が町に付加価値をも
たらすか(発電や売電の主体者)が重要な視点で、土地を貸すだ
けの地代収入に頼る形では、景観を守ることも難しくなる。
太陽光発電所の近くには小水力(150KW)発電建設予定地や
間伐材の保管所もあった。
地域に眠る未利用資源の太陽(ソーラー発電)、木材(木質バイオ
マス発電)、水(小水力発電)の活用への確かな歩みが見て取れた。
町内で発電した電力を売買する一般財団法人「中之条電力」を
町と企業が共同出資して立ち上げ、町内で発電した電気を買い
取り、町の公共施設へ売電している。
景観に配慮したメガソーラー(3基、5MW)が稼働しており、
2MW(沢渡温泉地区)、IMW(伊参岩本地区)を見学した。
「日本で最も美しい村」連合として、景観を守ると経済的な自立
と言う、時にはトレードオフと成る難問に対して、如何言うガイド
ラインを設けるかが大きな課題で、6月末に実施された美瑛町
での戦略会議でも本件に触れたが、その取材内容が日経新聞
にも掲載された。
メガソーラの設置では景観に配慮すること(景観ポイントには設
置せず)が前提と成るが、太陽光発電事業が町に付加価値をも
たらすか(発電や売電の主体者)が重要な視点で、土地を貸すだ
けの地代収入に頼る形では、景観を守ることも難しくなる。
太陽光発電所の近くには小水力(150KW)発電建設予定地や
間伐材の保管所もあった。
地域に眠る未利用資源の太陽(ソーラー発電)、木材(木質バイオ
マス発電)、水(小水力発電)の活用への確かな歩みが見て取れた。