たまりば

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2021年03月06日

高尾早春の野草 II

ニリンソウ
I本の茎に2輪の花が咲く、花の直径は1.5〜2.5㎝。一つの株の複数の花の開花には時間差がある。白い花びら状のものは萼片。


コスミレ
草丈6〜12㎝ 花は、直径1.5〜2㎝ 花の形や色は地域によって変化し、白っぽいものから淡紅紫色まで変異が大きく、紫色のすじが目立つ。


ヤマルリソウ
同属のルリソウに似ており、ルリソウが林内などに生えるのに対し山に生える。根元につくたくさんの葉は、ロゼット状に地面に広がる。茎につく葉は小さい。茎は長さ長さ10〜20㎝ 咲始めは薄紅色で後に青紫色に変化することもある。


シュンラン
春に咲くラン。植物の花は独特な左右対称形をしている。花弁を分解すると、雄しべと雌しべが合着した(ずい柱)が現れる。花茎は10〜25㎝。葉は常緑でふ細長く長さ20〜35㎝ 幅0.6〜I㎝ 乾いた林内に
生える。



  


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 21:42Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年03月06日

    高尾早春の野草 I

    キクザキイチゲ(菊咲一輪草)
    草丈10〜30㎝ 花の直径3〜4㎝で淡紫色と白色の花がある。林の木々が芽吹く頃には花が終わり地上から消えてしまいますが、地中には地下茎が残っている。朝開いて夕方には閉じる。天気が悪く寒い日は、日中でも開くことはない。


    ハナネコノメ(ユキノシタ科)
    山の谷沿いの陰湿地に生える多年草。
    群落で咲く丈は5〜10㎝萼片が白く、おしべの先8本が赤くなる。




    ユリワサビ(アブラナ科)
    葉を揉むとワサビのような香りを放ち、冬になると百合根に少し似た球根を作る。
    低山の谷沿いで、白く花弁が4枚で十字型の花を咲かせる。花の直径は1㎝茎は地をはい、途中から斜めに立ち上がる。葉は直径2〜5㎝の長い葉柄がある。



      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 21:02Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年03月06日

    深大寺だるま市(厄除元三大師大祭)

    日本三大だるま市の一つ 江戸中期300年前頃から行われているそうです。(あと二つは高崎、富士)毎年3月3.4日に深大寺境内で高崎や東京だるま(あきるの市、瑞穂市)などで製作されたダルマが、軒を連ねてました。例年の半分ぐらいの出店だそうです。


    アマビエのだるま


    微笑みのだるま(おたふく?)


    深大寺は、願掛けの際に左目に元三大師堂で僧侶が梵字(ア)を入れていただけます。願いが叶うと(ウン)の字を入れるそうです。






      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 16:25Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年02月26日

    お雛様

    日野宿本陣で毎年明治から昭和初期の雛人形や雛道具や日本各地の土雛色鮮やかな吊るし雛を3/7(日)まで展示されてます。休館月曜日


    床の間の前の室礼
    日野市の旧家有山家のお雛様(明治中頃)


    吊るし雛


      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 20:25Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年02月19日

    春の訪れ(野草)

    節分草 花期2-3月
    山地の木陰に生える日本特産の多年草
    和名の節分草は、節分の頃に早くも花を開くことによる。茎の先につく包葉は柄がなくこの中心から長さ1㎝の花柄を1本出し、その先端に白で径2㎝ほどのやさしい花を開く。


    福寿草 花期2-4月
    寒い地方に多い多年草
    花期が早いので、正月用の鉢植えなどに良く栽培される。新年を祝う花としてめでたい名前をつけたもの.、高さ15-30㎝になる。葉は互生して長い柄があり裂片は深裂する。黄色で径4㎝ほどの花を咲かせる。


    ミスミソウ(三角草) 花期3-4月
    高さ5-10㎝になる多年草ら葉は常緑で根生し長柄がある。白色又は淡紫色の1-1.5㎝の花が開く。
    名の由来 葉の裂片に丸みのあるもの(洲浜草)
    これらを一般的にユキワリソウと呼んでいる。


    野川公園の紅白梅林


    今日の富士山



      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 21:38Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年01月30日

    日の出と残月と霜柱

    林の間から日の出


    残月 朝6:45


    霜柱 今朝の気温➖5度
    氷点下になる時に、地中の水分が毛細管現象によって地表に滲み出して柱状に凍結したもの。
    霜柱は、地中にある液体の水が凍っってきたもの


    長さが7-8㎝は有りそうです。


      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 10:35Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年01月27日

    布多天神神楽

    調布わいわいサロンのホームページに掲載された資料「調布の歴史の落穂を拾う」で紹介された祗園寺で、調布七福神の「福禄寿」をお詣りしました



    祇園寺は深大寺開祖、満功上人が両親のために建立したといわれ、山門右手の墓域には、その子孫温井氏の墓所を中心に歴代住職の墓石が並びます


    明治41年に自由民権運動 板垣退助が手植えした2本の赤松の苗木は、年を経て天高く聳えています


    続いて満功上人の祖父母が祀られる虎狛神社へ


    穏やかな野川沿いを歩き、桜に彩られる春に思いを馳せます


    調布の里の鎮守さま「布多天神」、今日は里神楽奉納日



    大黒さまが小槌で金銀財宝を打ち出し、善男善女に与えます



    授かったお宝は壱萬両
          

    コロナの特効薬よ出てこい!
         









      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 21:16Comments(0)調布わいわいサロン

    2021年01月20日

    梅 バラ科サクラ属 小高木
    中国原産 (弥生時代に朝鮮半島を経て入った説と遣唐使が持ち帰った説)
    樹木全体は花と鑑賞用
    5枚の花弁のある花を葉に先立って咲かせる。果実は6-7月頃結実し、形は丸く片側に浅い溝があり細かい毛が密生する。
    紅梅


    見頃の紅梅


    白梅


      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 10:36Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年01月16日

    疫病の神様??(スサノウノミコト)

    本村神社(府中市押立)
    祭神 天照皇大神 稲蒼魂命 スサノヲの尊
    1674年奉行の川崎氏が新田開発をし本村に祀ったと言われる。
    スサノヲの尊は、別名 牛頭天王と言われ、八岐大蛇を退治した神と知られ、その強い力で疫神や疫病を退けてくれる神
    1658-61洪水で部落は分断の憂き目にあったと言われている。
    江戸時代初期、多摩川の流路が変わり村が南北に分断され、北岸が本村(府中市押立)南岸が向押立(稲城市押立)と呼ばれるようになったが、由緒は明らかではない、。


    photo:1]
    多摩川の土手からの夕陽


      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 22:17Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年01月14日

    春の訪れ

    蝋梅 ロウバイ科 2-4m 落葉低木 別名 (唐梅)
    花言葉 慈愛
    江戸時代に日本にやってきたと言われ、また雪中四友と呼ばれ雪の中で咲く4つの花の一つだそうです。蝋梅、白梅、山茶花、水仙


    I、素人蝋梅 定番の品種 香りが強い
    2、満月蝋梅 他の品種より花弁が丸目
    3、和蝋梅  花の中心が赤紫色 花弁が細め


    桜の芽吹き


      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 21:26Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年01月13日

    氷の花(霜柱の花)

    急激に冷え込んだ朝に、シモバシラの植物が冬に枯れて、枯れた茎の部分に霜柱を花に見立てた氷柱
    自然の織りなす芸術

    全体像

      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 21:39Comments(0)

    2021年01月13日

    高尾山の初雪

    今年初めての雪が昨日降り、高尾山を訪ねてみました。やはり高尾山は雪が積もっている所も残り、なかなか良い景色を楽しむ事が出来ました。



    山道


    もみじ台からの富士山


    高尾山薬王院本社


    朝が早かったので、お線香をたてる灰が綺麗に清められていました。


      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 21:07Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年01月08日

    武蔵五日市七福神

    正光寺 弁財天


    下町地蔵堂 恵比寿天
    写真撮るの忘れました。
    番場地蔵堂 毘沙門天


    王林寺 福禄寿


    光巌寺 布袋尊


    兜屋根 桧原街道


    徳雲院 寿老人



    七福神は、新しく作成された像が多く有りました。ウォーキングで歩くにはモデルコースの時間の2.5倍は予定した方が良いように思いました。
      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 12:24Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年01月08日

    武蔵五日市七福神

    武蔵五日市の七福神巡りは、10年前から始められたそうで歴史は長くないですが、静かな五日市を満喫しました。

    大悲願寺 真言宗豊山派
    大黒天 
    1191年 源頼朝の命を受けた平山季重が醍醐寺三宝院を招いて開いたと伝わる
    山門(仁王門)1895年建立


    山門の上の格天井(幕末の絵師、藤原善信、森田五水によるもの) まだまだ色が残っている。


    本堂(観音堂) 1794年建立
    阿弥陀如来及脇侍(重文)


    庫裡





      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 12:06Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2021年01月07日

    喜多見氷川神社初詣

    昨年秋に調布わいわいサロンが訪れた世田谷区喜多見の氷川神社周辺は、古来からの風習が残り、世田谷でも特別な文化を多く持った地域と言われています
    節分祭、例大祭など氷川神社の祭事は素朴で伝統的な神事を今なお伝えるものが多く、お正月には豊作を祈願して「アボヘボ」という郷土の風習が残っていると聞きお正月になるのを待って行ってきました

    「アボヘボ」とは、「粟穂稗穂(あわ穂、ひえ穂)」を意味し、冬至の日に一陽来復を祈って神社の境内に自生しているニワトコの木と粟の穂で作られた飾りを梅の枝に刺し、元旦に授与されて玄関などに飾り、五穀豊穣・家内安全などを祈願するそうです
      

    ところが残念なことに今年は新型コロナ感染拡大防止のため、この行事も中止となったそうで、実物を見ることはできませんでした
    コロナが収束して、祖先が残した行事が復活することが願われます

    ともあれ、コロナ収束を願いお詣り致します


    ソーシャルディスタンスを取り一人ずつお参りするので、参拝客は少なめですが、時間がかかります



    コロナが収束し、明るい時代が戻りますように!
      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 22:50Comments(0)調布わいわいサロン

    2021年01月01日

    初日の出

    あけましておめでとうございます。
    今年も気ままにブログを投稿しますので宜しくお願い致します。
    2021年元旦 初日の出 ➖6度  
    とても穏やかな年明けです


    池にカルガモの群れ


    初詣り 若宮八幡社 
    氏神様にお詣り、例年よりお詣りする方が多いように見受けられました。


    天文台通りの材木屋さんの立て掛けてある材木に牛の絵を発見❗️



      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 15:08Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2020年12月30日

    深大寺への分散参拝

    調布わいわいサロンが2017年に創立10周年を記念して「神代曙」を植樹した「深大寺」に初詣に行ってきました


    新型コロナ感染防止のため、2021年の初詣は全国的に分散参拝が呼びかけられ、ここ深大寺でもお正月の授与物を年内から受けることができます


    元三大師に1年間の無事息災と疫病悉除を願い


    マスク姿のおびんずるさまを心の中で撫でて徐病を願い


    本堂の阿弥陀如来に一年を無事に過ごせたことのお礼を言いました


    境内では、明日のNHK「ゆく年くる年」での除夜の鐘の
    中継準備が進められています



    くる年が希望に満ちた明るい年になりますように

      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 22:51Comments(0)調布わいわいサロン

    2020年12月22日

    朝焼け

    多摩川からの朝焼け




    早朝デート(カルガモ)


    川面にカルガモの群れと富士山


    川面にも太陽


      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 10:21Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと

    2020年12月11日

    野川を歩こう

    今年初夏に調布わいわいサロンホームページに掲載された過去の行事資料「野川を歩く」シリーズを読んで、何度か野川に足を向けました。
    今日はその中の第4回「はけの道から野川公園」を参考に、武蔵野公園から小金井のはけの道へ紅葉散策に出かけました

    武蔵野公園の野川の川縁の紅葉



    調整池を経て、〝はけの道〟に入ります
    その前に「ムジナ坂」を上って〝はけ上〟を見に行きましょう


    〝はけ上〟には眺望に恵まれた別荘感覚のお住まいが


    「観音坂」で〝はけ下〟に戻ります

    坂の名前の由来は、赤ちゃんを抱いた「子育て観音」


    この辺りは大岡昇平の小説「武蔵野夫人」の舞台となった地で、国分寺崖線の貴重な自然を残すため、東京都の樹林公有化資金の適用を受けているそうで、足を踏み入れると、鮮やかな朱色の世界が広がりました

    洋画家の中村研一が後半生を過ごしたアトリエが、「はけの森美術館」として公開されています


    町のイメージにマッチした郵便ポスト


    小金井市の天然記念物に指定されている「オニイタヤ」
    写真の門の屋根と比べると、その大きさがわかると思います


    真言宗豊山派の「金蔵院」
    市の天然記念物のケヤキとムクノキはもちろん、春の枝垂れ桜、秋の白萩も楽しめそうです



    続いて「野川を歩こう」と一緒に掲載された「野川のあれこれ」の第8回~野川の文学~で紹介された「滄浪泉園」を訪ねました


    実業家で衆議院議員でもあった波多野承五郎の別荘として利用されたこの地は、東京都の緑地保全地区の指定によって宅地開発の波からも逃れ、今なお外界の干渉を受けることも無く、武蔵野の面影を留めています



    はけ〟と湧水が巧みに取入れられ



    深い緑の底に沈み込んだ池は神秘的


    水琴窟は殊更ひっそりと



    江戸時代のお地蔵さま



    コロナに閉じ込められ、季節の美しさに接することの難しい年でしたが、身近な自然の中にも潤いは見つけられました



    葉が落ちた後には希望の芽が現われます
    春の陽がさす頃に、また訪れたいと思います













      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 16:30Comments(0)調布わいわいサロン

    2020年12月09日

    豪徳寺



    12月8日
    一昨年11月にわいわいサロン行事「世田谷線沿線歴史散策」
    で訪れた豪徳寺の紅葉を求めて足を運んでみました


    ピークを過ぎたとはいえ三重塔と調和する紅葉は美しく、
    コロナ感染症への恐怖をひととき忘れさせてくれました


    福を招く猫たちも、気のせいかひっそりと少し暗い表情


    毎年12月と1月に代官屋敷周辺で行なわれる「世田谷のボロ市」
    も、コロナ感染症拡大防止のため、今年は中止となりました


    安心して集える時が来て、街に活気が戻ることを願ってやみません




      


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 10:47Comments(0)調布わいわいサロン