山形県の美しい村ツアー学びの飯豊町巡り

調布わいわいサロン

2014年08月06日 14:48

今日から2泊3日の予定で、調布わいわいサロンの
美しい村倶楽部メンバー16名で、山形県の飯豊町、
大蔵村を巡る美しい村ツアーに出掛けた。
山形新幹線で赤湯まで入り、此処からレンタカーを
使用する9名と東京から自家用で移動して来た6名
が赤湯駅前のレンタカー営業所で合流した。
1名は新幹線に乗り遅れたので、昼食場所の飯豊町
の農家レストランエルベまでタクシーで来て貰う事に。
エルベは田園の中のイタリアンの農家レストラン。

遅れてやって来たWさんの昼食終了後に、飯豊町
の地域資源の一つである、田園散居集落を見渡せ
る豊原地区の展望台に登った。

次いで、比較的規模が大きい散居集落住宅の見学。

散居住宅を後に、飯豊町の老舗の米問屋を訪
ねた。
店内には、地元の置賜地方で製造された米ぬか
油も。
倉庫内の米袋を積み重ねるプラスチック製のパ
レットシートに注目が集まった。
此処で米粉を使ったもっちり系のお団子をご馳走
に成った。

次いで飯豊町堆肥センターに。
畜産業が盛んな飯豊町は、農畜連携の循環型農業
の先進地で、牛糞を使用した堆肥を畑に蒔くトラック
ターを農家に貸出している。

中津川地区に移動して、農家民宿の中村さんを
訪ねた。
中津川の農家民宿には4回目の訪問に成るが、
何時も温かい持て成しを受けている。
今日も、煮物や漬物、甘味の持て成しを受けた。
中津川地区には11件の農家民宿があるが、
それぞれ異なる特徴を持っており、中村さんの
民宿はマタギの宿で、ご主人のキードンは現役
猟師、奥様よりキードンの紙芝居を見せて貰った。

農家民宿を後に、中津川地区の宇津沢にある木質
バイオマス工場を訪ねて、おが粉や木質ペレット製
造の説明を受けた。

今日最後の見学先は雪室施設。
もともとイベントに使う雪の保管庫として設計され
た雪室だけにスケールが大きい。
米やジャガイモ、清酒などの保冷庫として使われ
ている。

雪室を後に、今晩の宿の白川湖畔のホレステ
いいでにチェックイン。
夕食懇親会には飯豊町の後藤町長と今日1日
案内頂いた飯豊町役場の高橋室長にもご一緒
頂いた。
此処で思いがけないサプライズが待っていた。
メザミの里として音楽に力を入れている飯豊町
ならではの、町民音楽家の木管楽器演奏が準
備されていた。
プロの演奏後には、女性メンバーも挙って演奏
チャレンジ。




関連記事