地域エネルギーから温暖化を考える

調布わいわいサロン

2015年02月11日 07:30

群馬県の水上町を中心にして地域エネルギーの開発活動を
している利根川の上流、下流の皆さんによる「地域エネルギー
から温暖化を考えよう」と言うテーマのシンポジュームに参加。
第一部は地域で活動している人たちの活動報告、第二部が
お目当ての講演会。
フライブルグに5年間滞在された千葉弁護士による「欧州に
おける地域・市民主導の低炭素社会づくり。なぜ市民が主役
なのか?」、
次の発表が「バイオエネルギー村への道 ~ドイツでエネル
ギー協同組合がはたしてきた役割」で、ドイツから来られた
ウ“ェッテジンゲン エネルギー協同組合理事長のヘルスさん
が講師、 3番目が帝京大学教授で元長期信用銀行の澤山弘
さんによる「我が国における市民出資ファンドの現状と問題点、
打開策」で、3つの発表とも実務体験に基づいた生の報告で、
大変勉強に成った。

協同組合方式のバイオエネルギーの取り組みは、昨年の連合
の自立の村づくりのドイツ研修で、ザンクト・ペーターを見ている
が、突っ込んだ話を聞けていなかっただけに参考に成った。

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