アルサスの葡萄畑と街並み景観

調布わいわいサロン

2015年10月30日 08:36

アルサスの3ワイン村、ミッテルベルグハイム、ユナビール、
エグイッシュエムの葡萄畑や旧市街の町並み景観。
先ずはミッテルベルグハイムの葡萄畑、村の上部にはグランクルー
のウェルツェンブルグ畑があり、土壌の中から貝殻が。
石灰質の水捌けの良い畑(テロワール)が美味しいワインの
重要ポイント。





次いで、ミッテンベルグハイムの街並み景観。
この村の景観保護には3重の規制が掛かっている。
1.フランス文化庁のフランス建築協会
2.村の条例
3.フランスの最も美しい村協会の街並み評価ガイド
改築時には屋根瓦の色、形、サイズの規定があり、役場横には
色見本があった。


アルサスでは木材建築が多く残されており、モミや樫を柱に使った
木造建築を改造中の物件を何件か見掛けたが、450年前の住居
もあり、木造建築の寿命の長さにびっくり。


次がユナヴィール、此処は葡萄畑の中の協会が美しい。



エグイッシュエムはフランス人が最も愛する村に選定されたり、花の
ある街で金賞を取ったり、観光客が80万人もやってくるアルサス屈
指の美しい村。
3つの地域資源、街並み、花、ワインを活かした街づくりが特徴で、
フランス協会からも都市計画上理想の村として評価が高い。





関連記事