小川村のりんりん館での朝5時の目覚め。
雨が上がり、部屋の窓から北アルプス後立山連邦の大展望
が望めるかと期待したが、残念ながら霧の中。
6時からの朝の散歩に15名が参加。
北アルプスが無理ならと、戸隠方面を望むと、雲海が広がる
幻想的な景色に出会えた。
りんりん館に近い、立屋のエドヒガンザクラ、色濃いベニシ
ダレ桜として成長した番所の桜を散策、尾根沿いには遊歩
道が整備されている。
立屋展望広場からの眺めも素晴らしく、りんりん館の丸田
さんが育てているヤギが可愛い。
帰路、1553年に建てられた山城跡の立屋城址に登った。
朝食前の約1H30分の散歩で、朝食も進んだ。
2日目のマイクロバスでのツアー前にりんりん館の玄関前
で記念撮影。
2日目のコースは予定を変えて、村長から是非見て欲しい
と言われた小川村が注力している木材資源活用の現場を
見学、副村長の案内で薪センターや薪を燃料に活用して
いる小川の湯を見て廻った。
小川村では陶芸家が窯を構えている場所が3軒あり、成就
窯と午後からはギャラリー風を見せて貰った。
成就窯から薬師沢石割水路へ、ゆっくり沢沿いに散策する
ルートも整備されているが、時間が無いので上部から引き
返した。
昼食は小川の庄で、お焼きと蕎麦、囲炉裏端で説明を受けた。
午後からは、豆福亭小川で地元特産の西山大豆を使った
味噌と醤油工場を見学、大豆や豆腐、豆乳を試食させて
頂いた。
豆福亭とギャラリー風を2グループに分けて見学した後、ふる
さとランド小川で水車発電機の古い設備を見て、カフェで小休止。
北アルプスの展望が開けて来たことが見て取れたので、急遽
成就方面に向かった。
時間が無いので、高度の高い展望ポイントまでは行けなかった
が、途中の林道から撮影で鹿島槍ケ岳や五竜岳を漸く拝めた。
道の駅での慌ただしい買い物を終えて、一日ガイドを務めて貰
ったりんりん館の丸田さんとお別れして、長野駅に戻った。