「調布の歴史講座」第6回を開催しました
調布わいわいサロン創立10周年記念企画、調布の歴史講座「歴史に学ぶ昔の調布、今の調布」第6回を開催しました。
今回は「戦時下の調布 あれこれ話」~調布飛行場と軍需工場、そして当時の町村生活~をテーマに、郷土史家であり三多摩戦時研究会会員でもある古橋研一氏にご講演頂きました。
第1部では、古橋氏の豊富なご経験と信念等を基に、歴史一般について、何が重要なのかについて熱の籠った話をして頂きました。
その後、過去だけでなく今を記録することの重要性や江戸時代の詳細記録にも触れ、本題の戦時下の話に入り、調布での空襲経緯等を説明頂きました。
第2部では、調布飛行場の建設、調布空襲の理由、調布の戦争犠牲者・空襲被害、帝都防空の要(緑地帯、震天隊)、米軍搭乗員殺害事件、等の状況が、貴重な資料と共に紹介されました。
調布の歴史講座最終回にあたり、調布市生涯学習交流推進課半澤課長よりご挨拶頂いたあと、全6回を受講された71名の皆様には、調布市および調布わいわいサロンより「調布の歴史マイスター」認定証が授与されました。
また、調布のランドマーク深大寺を紹介する不思議なカードと、境内で集めたムクロジの実をセットにしたわいわいサロン手作りの副賞が贈られました。
昨年9月より6回に亘って行って参りました調布の歴史講座「歴史に学ぶ昔の調布、今の調布」は今回を持って終了致しました。
ご参加くださいました皆様ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。
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