2014年08月07日
鶴岡市大鳥集落の不思議なミツバチ屋敷
鶴岡市大鳥の青嵐舎の朝、朝食前に集落を散歩した。
道路沿いには野の花や畑には蕎麦、蕨、スギナなどの
山菜も植えられており、長閑な山里の趣がある。
鮮やかな色合いの紫陽花が目に着いた。
集落には、茅葺屋根も残されているが、モダンな色合
いの壁が目に飛び込んできたので、近づいて調べて見た。
壁の鮮やかな色は箱が埋め込まれているように見えたが、
その入り口には、何とミツバチのかたまりが。
どうやら、ミツバチの飼育小屋なのかも知れない。
宿に戻って朝食、和洋をバランスしたメニューにも奥様
の感性が偲ばれた。
昨夜、宿のご主人と木造建築の復活の話をしたが、こん
な本があるので参考にして下さいと2冊お借りしていた。
木の質や寿命を高める低温木材乾燥の本で、現在の高温
乾燥では善玉菌の酵素を殺してしまっていると言う内容。
「樹と人に無駄な年輪はなかった」「奇跡の杉、金のな
る木を作った男」の二冊。
朝食後の7時40分に宿を出たが、月山の弥陀ヶ原に向
う計画を空模様が怪しいので変更、鶴岡市に向かう事に。
奥田シェフのアルケッチャーノを目指した、飛び込みで
ランチが食べられればの思いだったが、残念ながら月曜
日はお休みだった。
鶴岡市内の見所を巡った後、一路山形道、東北道を乗り
継いでのロングドライブで調布に戻った。
途中、何カ所も高速道路が工事中で渋滞が発生、予定時
間から大幅に遅れての帰宅に成った。
by karl
道路沿いには野の花や畑には蕎麦、蕨、スギナなどの
山菜も植えられており、長閑な山里の趣がある。
鮮やかな色合いの紫陽花が目に着いた。
集落には、茅葺屋根も残されているが、モダンな色合
いの壁が目に飛び込んできたので、近づいて調べて見た。
壁の鮮やかな色は箱が埋め込まれているように見えたが、
その入り口には、何とミツバチのかたまりが。
どうやら、ミツバチの飼育小屋なのかも知れない。
宿に戻って朝食、和洋をバランスしたメニューにも奥様
の感性が偲ばれた。
昨夜、宿のご主人と木造建築の復活の話をしたが、こん
な本があるので参考にして下さいと2冊お借りしていた。
木の質や寿命を高める低温木材乾燥の本で、現在の高温
乾燥では善玉菌の酵素を殺してしまっていると言う内容。
「樹と人に無駄な年輪はなかった」「奇跡の杉、金のな
る木を作った男」の二冊。
朝食後の7時40分に宿を出たが、月山の弥陀ヶ原に向
う計画を空模様が怪しいので変更、鶴岡市に向かう事に。
奥田シェフのアルケッチャーノを目指した、飛び込みで
ランチが食べられればの思いだったが、残念ながら月曜
日はお休みだった。
鶴岡市内の見所を巡った後、一路山形道、東北道を乗り
継いでのロングドライブで調布に戻った。
途中、何カ所も高速道路が工事中で渋滞が発生、予定時
間から大幅に遅れての帰宅に成った。
by karl
2014年08月06日
大蔵村から鶴岡市大鳥地区へ
大蔵村には今回で10度目の訪問で、肘折温泉の朝市に
も知り合いが出来ている。
朝5時30分に宿を出て、温泉街の宿が並ぶ朝市通りへ。
今回も、好物のモロッコインゲンは買ったが、もう一泊
するので他の野菜は買い控えた。
通りの店を覗いて、大蔵村の特産品を探したが、昨夜飲
んだ肘折温泉サイダーや純トマ、山ブドウジュースのコ
ーナーを見付けた。
買い物をした後は、温泉街の散策。
東北芸工大の学生さんがデザインしたひじ折の灯が宿の
軒先に飾られている。
狭い通りに路線バスが乗り入れており、運転手さんのド
ライブ技術には脱帽。
朝食後、大蔵村役場の安彦課長の案内で温泉街の見所を
巡った後、地蔵倉ハイキングの登山口へ。
此処でハイキング組とドライブ組に分かれての別行動に。
ハイキングは体力的に難しいメンバーの付き添いで、ド
ライブ組に入った。
地蔵倉を下から見上げると、丁度ハイキング組が下り始
める所だった。
その後、山道を分け入り秘湯の趣がある石抱温泉へ。
炭酸が強く体が浮くので、石を抱えて入ることから石抱
温泉の名が付いた。
待ち合わせ場所でハイキング組と合流して、四ヶ村の棚
田上部に立ち寄り、沼の台地区の沼群やブナ林を見学後
、ふるさと味来館で蕎麦懐石の昼食。
デザートのトマトが美味しかった。
昼食後に最上川沿いの清水城址へ、此処は初めての訪問
場所だったが、最上川を見下ろす高台に位置しており、
景観に優れた穴場だった。
近くには、代々の清水城主の墓も。
大蔵村から新庄駅へ、此処でレンタカーを返却して、山
形県の美しい村巡りツアーの公式スケジュールは終了。
その後は、自家用車で参加したメンバーに同行して、鶴
岡市の大鳥地区の民宿「青嵐舎」へ。
此処は旧朝日村で、朝日連峰の大鳥池登山口に近い秘境。
学生時代に大鳥池から入山して朝日連峰を縦走している
が、此処に立ち寄った記憶は定かでなかった。
民宿「青嵐舎」は古民家を立て直した宿で、伝統とモダン
を併せ持つオーナーのセンスが偲ばれる素敵な宿だった。
も知り合いが出来ている。
朝5時30分に宿を出て、温泉街の宿が並ぶ朝市通りへ。
今回も、好物のモロッコインゲンは買ったが、もう一泊
するので他の野菜は買い控えた。
通りの店を覗いて、大蔵村の特産品を探したが、昨夜飲
んだ肘折温泉サイダーや純トマ、山ブドウジュースのコ
ーナーを見付けた。
買い物をした後は、温泉街の散策。
東北芸工大の学生さんがデザインしたひじ折の灯が宿の
軒先に飾られている。
狭い通りに路線バスが乗り入れており、運転手さんのド
ライブ技術には脱帽。
朝食後、大蔵村役場の安彦課長の案内で温泉街の見所を
巡った後、地蔵倉ハイキングの登山口へ。
此処でハイキング組とドライブ組に分かれての別行動に。
ハイキングは体力的に難しいメンバーの付き添いで、ド
ライブ組に入った。
地蔵倉を下から見上げると、丁度ハイキング組が下り始
める所だった。
その後、山道を分け入り秘湯の趣がある石抱温泉へ。
炭酸が強く体が浮くので、石を抱えて入ることから石抱
温泉の名が付いた。
待ち合わせ場所でハイキング組と合流して、四ヶ村の棚
田上部に立ち寄り、沼の台地区の沼群やブナ林を見学後
、ふるさと味来館で蕎麦懐石の昼食。
デザートのトマトが美味しかった。
昼食後に最上川沿いの清水城址へ、此処は初めての訪問
場所だったが、最上川を見下ろす高台に位置しており、
景観に優れた穴場だった。
近くには、代々の清水城主の墓も。
大蔵村から新庄駅へ、此処でレンタカーを返却して、山
形県の美しい村巡りツアーの公式スケジュールは終了。
その後は、自家用車で参加したメンバーに同行して、鶴
岡市の大鳥地区の民宿「青嵐舎」へ。
此処は旧朝日村で、朝日連峰の大鳥池登山口に近い秘境。
学生時代に大鳥池から入山して朝日連峰を縦走している
が、此処に立ち寄った記憶は定かでなかった。
民宿「青嵐舎」は古民家を立て直した宿で、伝統とモダン
を併せ持つオーナーのセンスが偲ばれる素敵な宿だった。
2014年08月06日
山形県大蔵村ほたる火コンサート
飯豊町の2日目、朝4時に目覚めて5時前から散歩に出た。
飯豊山の夜明けの写真を撮ろうと林道を歩いて高台に登り、
霧が晴れるのを待った。
一旦ホテルに帰り、風呂に入った後、再び写真を撮りに外出。
この頃には散策しているメンバーも増えて、飯豊連峰の解説
をしたが、霧が晴れて飯豊山の展望が効いたので皆さん喜ん
でおられた。
朝食時間に飯豊町役場の高橋室長がホテルにふるさと納税の
申込用紙を持参して来られた。
昨日、希望者よりその場で振り込みたいとの要求が出たため。
何と16名の参加者中、14名の申込みが有った。
ふるさと納税で、町より特産品が届けられることと確定申告
で還付を受けることから皆さん興味を持たれた様だが、飯豊
町の町長はじめ多くの住民の皆様より大歓迎を受けたお礼の
気持ちも込められていると思った。
ホテルを後に、飯豊町の物産館「メザミの里」に立ち寄って、
買い物タイム。
その後、国道13号を経由して、一路大蔵村へ。
乗用車4台が揃っての約140KMのドライブは、大きなチ
ャレンジで、途中幾つかのハプニングが発生、笑いと話題に
事欠かない3.5Hの車旅だった。
大蔵村に入って、昼食場所のわさび料理店を目指したが、常
時営業の店では無いので、探すのに大苦戦した。
昼食後に、山の清水を使ったハウス内でのワサビ栽培を見せ
て貰った。
昼食後、肘折温泉に移動して宿の大友屋にチェックイン。
温泉で汗を流したあと、宿のマイクロバスで四ヶ村の棚田
のほたる火コンサート会場のシャトルバス発着場と成って
いるふるさと味来館へ。
大蔵村のほたる火コンサートは毎年来ており、今回で5回目。
大蔵村の加藤村長に挨拶してシャトルバスに乗り込んだが、
村長の計らいで歩行が困難なメンバーは、来賓者用の公用
車で会場まで送迎して貰った。
シャトルバスの終点から会場までは傾斜のある道を500
Mほど歩くことに成る。
プログラムは昨年と変わらず、大沢聡さんのオカリナ演奏、
大蔵中学1年生との合奏。
前半終了後にひじおりの灯の点灯セレモニーが予定されて
居たが、進行が遅れたため、前半のプログラムの途中での
実施と成った。
山伏の入場に続いて、大蔵小学生のひじおりの灯の点灯。
宿のマイクロの迎えの時間の制約で、日が落ちた後のほた
る火を見ることが出来なかったのは残念だった。
シャトルバスに戻る途中からホタル火を眺めたが、日が落
ちる前のタイミングで迫力不足は否めず。
飯豊山の夜明けの写真を撮ろうと林道を歩いて高台に登り、
霧が晴れるのを待った。
一旦ホテルに帰り、風呂に入った後、再び写真を撮りに外出。
この頃には散策しているメンバーも増えて、飯豊連峰の解説
をしたが、霧が晴れて飯豊山の展望が効いたので皆さん喜ん
でおられた。
朝食時間に飯豊町役場の高橋室長がホテルにふるさと納税の
申込用紙を持参して来られた。
昨日、希望者よりその場で振り込みたいとの要求が出たため。
何と16名の参加者中、14名の申込みが有った。
ふるさと納税で、町より特産品が届けられることと確定申告
で還付を受けることから皆さん興味を持たれた様だが、飯豊
町の町長はじめ多くの住民の皆様より大歓迎を受けたお礼の
気持ちも込められていると思った。
ホテルを後に、飯豊町の物産館「メザミの里」に立ち寄って、
買い物タイム。
その後、国道13号を経由して、一路大蔵村へ。
乗用車4台が揃っての約140KMのドライブは、大きなチ
ャレンジで、途中幾つかのハプニングが発生、笑いと話題に
事欠かない3.5Hの車旅だった。
大蔵村に入って、昼食場所のわさび料理店を目指したが、常
時営業の店では無いので、探すのに大苦戦した。
昼食後に、山の清水を使ったハウス内でのワサビ栽培を見せ
て貰った。
昼食後、肘折温泉に移動して宿の大友屋にチェックイン。
温泉で汗を流したあと、宿のマイクロバスで四ヶ村の棚田
のほたる火コンサート会場のシャトルバス発着場と成って
いるふるさと味来館へ。
大蔵村のほたる火コンサートは毎年来ており、今回で5回目。
大蔵村の加藤村長に挨拶してシャトルバスに乗り込んだが、
村長の計らいで歩行が困難なメンバーは、来賓者用の公用
車で会場まで送迎して貰った。
シャトルバスの終点から会場までは傾斜のある道を500
Mほど歩くことに成る。
プログラムは昨年と変わらず、大沢聡さんのオカリナ演奏、
大蔵中学1年生との合奏。
前半終了後にひじおりの灯の点灯セレモニーが予定されて
居たが、進行が遅れたため、前半のプログラムの途中での
実施と成った。
山伏の入場に続いて、大蔵小学生のひじおりの灯の点灯。
宿のマイクロの迎えの時間の制約で、日が落ちた後のほた
る火を見ることが出来なかったのは残念だった。
シャトルバスに戻る途中からホタル火を眺めたが、日が落
ちる前のタイミングで迫力不足は否めず。
2014年08月06日
山形県の美しい村ツアー学びの飯豊町巡り
今日から2泊3日の予定で、調布わいわいサロンの
美しい村倶楽部メンバー16名で、山形県の飯豊町、
大蔵村を巡る美しい村ツアーに出掛けた。
山形新幹線で赤湯まで入り、此処からレンタカーを
使用する9名と東京から自家用で移動して来た6名
が赤湯駅前のレンタカー営業所で合流した。
1名は新幹線に乗り遅れたので、昼食場所の飯豊町
の農家レストランエルベまでタクシーで来て貰う事に。
エルベは田園の中のイタリアンの農家レストラン。
遅れてやって来たWさんの昼食終了後に、飯豊町
の地域資源の一つである、田園散居集落を見渡せ
る豊原地区の展望台に登った。
次いで、比較的規模が大きい散居集落住宅の見学。
散居住宅を後に、飯豊町の老舗の米問屋を訪
ねた。
店内には、地元の置賜地方で製造された米ぬか
油も。
倉庫内の米袋を積み重ねるプラスチック製のパ
レットシートに注目が集まった。
此処で米粉を使ったもっちり系のお団子をご馳走
に成った。
次いで飯豊町堆肥センターに。
畜産業が盛んな飯豊町は、農畜連携の循環型農業
の先進地で、牛糞を使用した堆肥を畑に蒔くトラック
ターを農家に貸出している。

中津川地区に移動して、農家民宿の中村さんを
訪ねた。
中津川の農家民宿には4回目の訪問に成るが、
何時も温かい持て成しを受けている。
今日も、煮物や漬物、甘味の持て成しを受けた。
中津川地区には11件の農家民宿があるが、
それぞれ異なる特徴を持っており、中村さんの
民宿はマタギの宿で、ご主人のキードンは現役
猟師、奥様よりキードンの紙芝居を見せて貰った。
農家民宿を後に、中津川地区の宇津沢にある木質
バイオマス工場を訪ねて、おが粉や木質ペレット製
造の説明を受けた。
今日最後の見学先は雪室施設。
もともとイベントに使う雪の保管庫として設計され
た雪室だけにスケールが大きい。
米やジャガイモ、清酒などの保冷庫として使われ
ている。
雪室を後に、今晩の宿の白川湖畔のホレステ
いいでにチェックイン。
夕食懇親会には飯豊町の後藤町長と今日1日
案内頂いた飯豊町役場の高橋室長にもご一緒
頂いた。
此処で思いがけないサプライズが待っていた。
メザミの里として音楽に力を入れている飯豊町
ならではの、町民音楽家の木管楽器演奏が準
備されていた。
プロの演奏後には、女性メンバーも挙って演奏
チャレンジ。
美しい村倶楽部メンバー16名で、山形県の飯豊町、
大蔵村を巡る美しい村ツアーに出掛けた。
山形新幹線で赤湯まで入り、此処からレンタカーを
使用する9名と東京から自家用で移動して来た6名
が赤湯駅前のレンタカー営業所で合流した。
1名は新幹線に乗り遅れたので、昼食場所の飯豊町
の農家レストランエルベまでタクシーで来て貰う事に。
エルベは田園の中のイタリアンの農家レストラン。
遅れてやって来たWさんの昼食終了後に、飯豊町
の地域資源の一つである、田園散居集落を見渡せ
る豊原地区の展望台に登った。
次いで、比較的規模が大きい散居集落住宅の見学。
散居住宅を後に、飯豊町の老舗の米問屋を訪
ねた。
店内には、地元の置賜地方で製造された米ぬか
油も。
倉庫内の米袋を積み重ねるプラスチック製のパ
レットシートに注目が集まった。
此処で米粉を使ったもっちり系のお団子をご馳走
に成った。
次いで飯豊町堆肥センターに。
畜産業が盛んな飯豊町は、農畜連携の循環型農業
の先進地で、牛糞を使用した堆肥を畑に蒔くトラック
ターを農家に貸出している。

中津川地区に移動して、農家民宿の中村さんを
訪ねた。
中津川の農家民宿には4回目の訪問に成るが、
何時も温かい持て成しを受けている。
今日も、煮物や漬物、甘味の持て成しを受けた。
中津川地区には11件の農家民宿があるが、
それぞれ異なる特徴を持っており、中村さんの
民宿はマタギの宿で、ご主人のキードンは現役
猟師、奥様よりキードンの紙芝居を見せて貰った。
農家民宿を後に、中津川地区の宇津沢にある木質
バイオマス工場を訪ねて、おが粉や木質ペレット製
造の説明を受けた。
今日最後の見学先は雪室施設。
もともとイベントに使う雪の保管庫として設計され
た雪室だけにスケールが大きい。
米やジャガイモ、清酒などの保冷庫として使われ
ている。
雪室を後に、今晩の宿の白川湖畔のホレステ
いいでにチェックイン。
夕食懇親会には飯豊町の後藤町長と今日1日
案内頂いた飯豊町役場の高橋室長にもご一緒
頂いた。
此処で思いがけないサプライズが待っていた。
メザミの里として音楽に力を入れている飯豊町
ならではの、町民音楽家の木管楽器演奏が準
備されていた。
プロの演奏後には、女性メンバーも挙って演奏
チャレンジ。