たまりば

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2015年05月30日

田子ブランドのにんにくと牛

町の名前を冠した2つの商品を持った青森県田子町を訪問。
田子にんにくは今や全国ブランドに。
田子町は米国のカリフォルニア州のギルロイ市とは、姉妹都市
提携して既に26年経過、その他韓国、イタリアの都市とも提携
している国際的なにんにくの町。


町のシンボル的な存在であるにんにくセンターには、ギルロイ市
から研修に来ていた米国人が働いており、いろいろ話を聞けた。
昨年、地元の田子高校生がギルロイ市にホームステーして語学
研修に出掛けている。



雨の中、田子町の水車で町おこしをしている新田集落、スヌーピー
の滝とも言われる優雅なみろくの滝、にんにく畑や田植えを終えた
水田、葉たばこ畑を巡った。





田子町は田子牛の産地で、各地区に堆肥センターがあるなど、
農畜連携の循環型農業が展開されている。


地元の池田ファームでは、田子牛の焼肉が食べられる。


にんにくセンター内のギルロイカフェでは、にんにくの丸焼きも。




  


  • 2015年05月30日

    川根本町の茶畑

    高級煎茶で知られた大井川沿いの川根本町訪問。
    生憎の雨模様の中、川根本町の茶畑を巡った。
    茶畑は、大井川沿いや大井川鉄道沿い、標高の高い山間部と
    町内各所に見られた。
    先ずは、大井川鉄道のSL列車が走る時間に合わせて、大井
    川沿いの茶畑へ。


    次いで、煎茶部門で農林水産大臣賞を受賞した天空の茶畑の
    つちや農園を訪ねた。
    一番茶を摘み取った後の煎茶畑を見せて頂いたが、まろやか
    な甘みが特徴の高級煎茶で、摘み取り前には手間暇の掛かる
    被せ作業があり、土づくりに拘った一番茶のみの収穫。
    つちや農園は茶栽培と工場での粗茶製造までの家族経営で、
    全国茶品評会で2度も農林水産大臣賞に輝いた。
    つちや農園ではお父様が工場での粗茶製造、お嬢さんの土屋
    裕子さんは、日本茶インストラクターとして、川根茶の普及のた
    めに全国を飛び回っている。
    天空の茶畑を巡り工場を見学した後、自家製の川根煎茶をご
    馳走に成ったが、そのまろやかな甘みに驚かされた。






    翌朝、宿泊場所の下長尾地区を散策、早朝に軽トラで分別ごみ
    を収集場所に持参してくる住民の皆様に話を聞いた。
    下長尾地区は植栽活動も熱心に展開されている。


    大井川沿いを歩き、茶畑の一角に太陽光パネルを見つけた。




      


  • 2015年05月29日

    肉料理の美味しい江部乙

    滝川市江部乙地区は肉料理の美味しい多様なレストランが。
    地区内の丸加高原では、肉牛やサフォーク羊が放牧され、
    あいがもや鶏肉、豚肉も飼育されており、農畜連携の循環型
    農業が展開されている。
    地元のオシャレなレストランには乳幼児連れの家族連れや
    さらりとお洒落した婦人グループがランチを楽しむなど、地元
    発の美食革命が進行中。
    ママズキッチンでは、鶏肉のスープカレーを食べ、道の駅に
    併設された福龍飯店での夕食には、サフォークの羊肉、合鴨
    肉、豚の角煮などの料理を楽しんだ。



    滝川市中心街では、羊肉を売りにしたイタリアンのラ・ペコラで、
    ランチにミルクラムや雪割りなばなのパスタを食べたが、2カ月
    のミルクラムは焼き過ぎで、レアの色合いや食感、味覚には不
    満が残った。


      


  • 2015年05月29日

    江部乙の生活の営みの中で作られてきた農業景観

    日本一の作付面積を誇る滝川市江部乙地区の菜の花畑。
    農畜連携の循環型経済で、菜の花畑には畜産農家よりの
    堆肥が追肥される。
    連作障害を避けるための菜の花畑は、一期一会の景観を
    形成、環境に強くエルシン酸フリーのキザキノナタネから
    搾油されるなたね油は江部乙の特産品。





    江部乙は古くからりんごの産地として知られ、丘陵地で風
    が強い土地柄ゆえ、リンゴ畑の周囲には防風林が植えら
    れてきた。



    防風林の中には、姫りんごの木も。


    自宅でりんご他の果樹や野菜を栽培している農家さんも、
    自宅の周りを防風林で囲んでいるお宅がある。
    当に北海道のりんご栽培の歴史を物語る景観で、信州の
    りんご畑では見かけることの無い、地域ならではの生活の
    営みに寄って形作られて来た農村景観である。


    りんごの冬を越して保管するりんご室も。






      


  • 2015年05月29日

    江部乙の農家レストラン「ママズキッチン」

    北海道滝川市江部乙地区を訪問。
    明日5時台に自宅を出て、羽田より新千歳空港経由JRで滝川駅へ。
    爽やかな北海道で、先ずはランチのママズキッチンへ。
    5アールの農園と5アールの農家レストランを営む中村さんご家族。
    ご両親が畑を若夫婦がレストラン、パテシエの奥様手作りのケーキ
    とご主人が作られた寄せ豆腐は絶品。
    自家農園で穫れたイチゴやブルーベリー、青大豆に野菜、平日から
    地元の家族連れで満席、乳幼児を連れた家族が2組も来ていて、
    農家レストランの理想のスタイルを見た楽しいひと時だった。






    食後、豆腐作りをされているご主人にインタビューして、休業日の
    併設するお菓子店のアンサンブルを見せて頂き、パテシエの奥様
    にも話を聞けた。


    自宅の畑では、ケーキに使うイチゴやブルーベリー、ママズキッチン
    の料理に出てくる野菜や青大豆の栽培が。

    お店の前には、日本一の作付け面積を誇る、江部乙の菜の花畑
    や田植えを終えたばかりの暑寒別岳を背景にした水田が広がる。





      


  • 2015年05月21日

    52年ぶりの田子中学

    にんにくで名高い青森県田子町の田子中学を52年
    ぶりに訪ねた。
    朝食前の散歩で丘の上の田子中学にAM7時に
    到着すると、生徒さんと一緒に校長先生が校門前で
    清掃されていた。
    挨拶をして、52年前にこの地に来ていると話をすると、
    校長室に案内され、当時の木造校舎の写真を見せて
    頂いた。



    高校1年生の夏休み、重い荷台の自転車で、神奈川
    県から青森駅まで自転車旅をした。寝袋持参の野宿
    旅の道中、宮城県の石巻中学に泊めて頂いた縁で、
    次々にリレー式に中学校に泊めて貰えることに成り、
    十和田湖への道中で田子中学にお世話に成った。
    各校とも記憶は定かではないが、東北の人々の優し
    さは鮮明に覚えており、宿直の先生に親切にして頂き、
    体育館に泊めて頂いたおぼろげな記憶が残っている。

    通学途中の生徒さんに沢山行きあったが、みんな礼儀
    正しく「おはようございます」の挨拶を受けた。  


  • Posted by 調布わいわいサロン  at 07:26Comments(0)メンバーからのあんなことこんなこと美しい村倶楽部