たまりば

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2014年08月07日

鶴岡市大鳥集落の不思議なミツバチ屋敷

鶴岡市大鳥の青嵐舎の朝、朝食前に集落を散歩した。
道路沿いには野の花や畑には蕎麦、蕨、スギナなどの
山菜も植えられており、長閑な山里の趣がある。
鮮やかな色合いの紫陽花が目に着いた。
  • 80414旧朝日村の路傍の鮮やかな紫陽花500.jpg
  • 80414旧朝日村畑の蕎麦とスギナ500.jpg

集落には、茅葺屋根も残されているが、モダンな色合
いの壁が目に飛び込んできたので、近づいて調べて見た。
壁の鮮やかな色は箱が埋め込まれているように見えたが、
その入り口には、何とミツバチのかたまりが。
どうやら、ミツバチの飼育小屋なのかも知れない。
  • 80414級朝日村の古民家500.jpg

  • 80414旧朝日村ミツバチハウス500.jpg
  • 80414旧朝日村ミツバチハウス 500.jpg

宿に戻って朝食、和洋をバランスしたメニューにも奥様
の感性が偲ばれた。
  • 80414旧朝日村青嵐舎の朝食500.jpg

昨夜、宿のご主人と木造建築の復活の話をしたが、こん
な本があるので参考にして下さいと2冊お借りしていた。
木の質や寿命を高める低温木材乾燥の本で、現在の高温
乾燥では善玉菌の酵素を殺してしまっていると言う内容。
「樹と人に無駄な年輪はなかった」「奇跡の杉、金のな
る木を作った男」の二冊。
朝食後の7時40分に宿を出たが、月山の弥陀ヶ原に向
う計画を空模様が怪しいので変更、鶴岡市に向かう事に。
奥田シェフのアルケッチャーノを目指した、飛び込みで
ランチが食べられればの思いだったが、残念ながら月曜
日はお休みだった。
鶴岡市内の見所を巡った後、一路山形道、東北道を乗り
継いでのロングドライブで調布に戻った。
途中、何カ所も高速道路が工事中で渋滞が発生、予定時
間から大幅に遅れての帰宅に成った。

by karl


  


  • 2014年08月06日

    大蔵村から鶴岡市大鳥地区へ

    大蔵村には今回で10度目の訪問で、肘折温泉の朝市に
    も知り合いが出来ている。
    朝5時30分に宿を出て、温泉街の宿が並ぶ朝市通りへ。
    今回も、好物のモロッコインゲンは買ったが、もう一泊
    するので他の野菜は買い控えた。
    通りの店を覗いて、大蔵村の特産品を探したが、昨夜飲
    んだ肘折温泉サイダーや純トマ、山ブドウジュースのコ
    ーナーを見付けた。
    • 80314大蔵村肘折温泉朝市500.jpg
    • 80314大蔵村肘折温泉大蔵村特産物500.jpg

    買い物をした後は、温泉街の散策。
    東北芸工大の学生さんがデザインしたひじ折の灯が宿の
    軒先に飾られている。
    狭い通りに路線バスが乗り入れており、運転手さんのド
    ライブ技術には脱帽。
    • 80314大蔵村肘折の灯500.jpg
    • 80314大蔵村肘折温泉街の路線バス500.jpg

    朝食後、大蔵村役場の安彦課長の案内で温泉街の見所を
    巡った後、地蔵倉ハイキングの登山口へ。
    此処でハイキング組とドライブ組に分かれての別行動に。
    ハイキングは体力的に難しいメンバーの付き添いで、ド
    ライブ組に入った。
    地蔵倉を下から見上げると、丁度ハイキング組が下り始
    める所だった。
    その後、山道を分け入り秘湯の趣がある石抱温泉へ。
    炭酸が強く体が浮くので、石を抱えて入ることから石抱
    温泉の名が付いた。
    • 80314大蔵村地蔵倉を望む500.jpg
    • 80314大蔵村石抱温泉500.jpg

    待ち合わせ場所でハイキング組と合流して、四ヶ村の棚
    田上部に立ち寄り、沼の台地区の沼群やブナ林を見学後
    、ふるさと味来館で蕎麦懐石の昼食。
    デザートのトマトが美味しかった。
    • 80314大蔵村四箇村の棚田500.jpg
    • 80314大蔵村のトマトデザート500.jpg

    昼食後に最上川沿いの清水城址へ、此処は初めての訪問
    場所だったが、最上川を見下ろす高台に位置しており、
    景観に優れた穴場だった。
    近くには、代々の清水城主の墓も。
    • 80314大蔵村清水城址より最上川500.jpg
    • 80314大蔵村清水城主歴代の墓500.jpg

    大蔵村から新庄駅へ、此処でレンタカーを返却して、山
    形県の美しい村巡りツアーの公式スケジュールは終了。
    その後は、自家用車で参加したメンバーに同行して、鶴
    岡市の大鳥地区の民宿「青嵐舎」へ。
    此処は旧朝日村で、朝日連峰の大鳥池登山口に近い秘境。
    学生時代に大鳥池から入山して朝日連峰を縦走している
    が、此処に立ち寄った記憶は定かでなかった。
    民宿「青嵐舎」は古民家を立て直した宿で、伝統とモダン
    を併せ持つオーナーのセンスが偲ばれる素敵な宿だった。
    • 80314旧朝日村の民宿青嵐舎500.jpg
    • 80314旧朝日村青嵐舎看板500.jpg
    • 80314青嵐舎の夕食500.jpg



      


  • 2014年08月06日

    山形県大蔵村ほたる火コンサート

    飯豊町の2日目、朝4時に目覚めて5時前から散歩に出た。
    飯豊山の夜明けの写真を撮ろうと林道を歩いて高台に登り、
    霧が晴れるのを待った。
    • 80214朝霧の飯豊山500.jpg
    • 80214朝霧の白川500.jpg

    一旦ホテルに帰り、風呂に入った後、再び写真を撮りに外出。
    この頃には散策しているメンバーも増えて、飯豊連峰の解説
    をしたが、霧が晴れて飯豊山の展望が効いたので皆さん喜ん
    でおられた。
    • 80214白川と飯豊本山500.jpg
    • 80214白川湖と飯豊山500.jpg

    朝食時間に飯豊町役場の高橋室長がホテルにふるさと納税の
    申込用紙を持参して来られた。
    昨日、希望者よりその場で振り込みたいとの要求が出たため。
    何と16名の参加者中、14名の申込みが有った。
    ふるさと納税で、町より特産品が届けられることと確定申告
    で還付を受けることから皆さん興味を持たれた様だが、飯豊
    町の町長はじめ多くの住民の皆様より大歓迎を受けたお礼の
    気持ちも込められていると思った。
    ホテルを後に、飯豊町の物産館「メザミの里」に立ち寄って、
    買い物タイム。
    その後、国道13号を経由して、一路大蔵村へ。
    乗用車4台が揃っての約140KMのドライブは、大きなチ
    ャレンジで、途中幾つかのハプニングが発生、笑いと話題に
    事欠かない3.5Hの車旅だった。
    大蔵村に入って、昼食場所のわさび料理店を目指したが、常
    時営業の店では無いので、探すのに大苦戦した。
    昼食後に、山の清水を使ったハウス内でのワサビ栽培を見せ
    て貰った。
    • 80214大蔵村ワサビ料理の昼食500.jpg
    • 80214大蔵村升玉ワサビのハウス栽培500.jpg
    • 80214大蔵村升玉ハウス内のワサビ500.jpg

    昼食後、肘折温泉に移動して宿の大友屋にチェックイン。
    温泉で汗を流したあと、宿のマイクロバスで四ヶ村の棚田
    のほたる火コンサート会場のシャトルバス発着場と成って
    いるふるさと味来館へ。
    大蔵村のほたる火コンサートは毎年来ており、今回で5回目。
    大蔵村の加藤村長に挨拶してシャトルバスに乗り込んだが、
    村長の計らいで歩行が困難なメンバーは、来賓者用の公用
    車で会場まで送迎して貰った。
    シャトルバスの終点から会場までは傾斜のある道を500
    Mほど歩くことに成る。
    プログラムは昨年と変わらず、大沢聡さんのオカリナ演奏、
    大蔵中学1年生との合奏。
    • 80214大蔵村四ヶ村ほたる火コンサート開始前500.jpg
    • 80214大蔵村ほたる火コンサート大蔵中1年生オカリナ共演500.jpg

    前半終了後にひじおりの灯の点灯セレモニーが予定されて
    居たが、進行が遅れたため、前半のプログラムの途中での
    実施と成った。
    山伏の入場に続いて、大蔵小学生のひじおりの灯の点灯。
    • 80214大蔵村ほたる火コンサート山伏入場500.jpg
    • 80214大蔵村ほたる火コンサート山伏と大蔵小6年生500.jpg

    宿のマイクロの迎えの時間の制約で、日が落ちた後のほた
    る火を見ることが出来なかったのは残念だった。
    シャトルバスに戻る途中からホタル火を眺めたが、日が落
    ちる前のタイミングで迫力不足は否めず。
    • 80214大蔵村黄昏時のほたる火500.jpg
    • 80214大蔵村ほたる火コンサートのカメラマン500.jpg




      


  • 2014年08月06日

    山形県の美しい村ツアー学びの飯豊町巡り

    今日から2泊3日の予定で、調布わいわいサロンの
    美しい村倶楽部メンバー16名で、山形県の飯豊町、
    大蔵村を巡る美しい村ツアーに出掛けた。
    山形新幹線で赤湯まで入り、此処からレンタカーを
    使用する9名と東京から自家用で移動して来た6名
    が赤湯駅前のレンタカー営業所で合流した。
    1名は新幹線に乗り遅れたので、昼食場所の飯豊町
    の農家レストランエルベまでタクシーで来て貰う事に。
    エルベは田園の中のイタリアンの農家レストラン。
    • 80114飯豊町農家レストランエルベのラグフェットチーネ500.jpg

    遅れてやって来たWさんの昼食終了後に、飯豊町
    の地域資源の一つである、田園散居集落を見渡せ
    る豊原地区の展望台に登った。
    • 80114飯豊町豊原地区の散居集落展望台より500.jpg

    次いで、比較的規模が大きい散居集落住宅の見学。
    • 80114飯豊町散居住宅500.jpg
    • 80114飯豊町散居集落の防風林と水田500.jpg

    散居住宅を後に、飯豊町の老舗の米問屋を訪
    ねた。
    店内には、地元の置賜地方で製造された米ぬか
    油も。
    倉庫内の米袋を積み重ねるプラスチック製のパ
    レットシートに注目が集まった。
    此処で米粉を使ったもっちり系のお団子をご馳走
    に成った。
    • 80114飯豊町コメ販売所の保存倉庫シートパレット使用500.jpg
    • 80114飯豊町米ぬか油500.jpg

    次いで飯豊町堆肥センターに。
    畜産業が盛んな飯豊町は、農畜連携の循環型農業
    の先進地で、牛糞を使用した堆肥を畑に蒔くトラック
    ターを農家に貸出している。
    80114飯豊町堆肥蒔きトラックター500.jpg
    中津川地区に移動して、農家民宿の中村さんを
    訪ねた。
    中津川の農家民宿には4回目の訪問に成るが、
    何時も温かい持て成しを受けている。
    今日も、煮物や漬物、甘味の持て成しを受けた。
    中津川地区には11件の農家民宿があるが、
    それぞれ異なる特徴を持っており、中村さんの
    民宿はマタギの宿で、ご主人のキードンは現役
    猟師、奥様よりキードンの紙芝居を見せて貰った。
    • 80114飯豊町中津川民宿中村さんの説明500.jpg
    • 80114飯豊町中津川農家民宿中村さんの紙芝居マツギのご主人のお話500.jpg

    農家民宿を後に、中津川地区の宇津沢にある木質
    バイオマス工場を訪ねて、おが粉や木質ペレット製
    造の説明を受けた。
    • 80114飯豊町木質バイオマス工場説明500.jpg

    今日最後の見学先は雪室施設。
    もともとイベントに使う雪の保管庫として設計され
    た雪室だけにスケールが大きい。
    米やジャガイモ、清酒などの保冷庫として使われ
    ている。
    • 80114飯豊町雪室施設内部見学500.jpg

    雪室を後に、今晩の宿の白川湖畔のホレステ
    いいでにチェックイン。
    夕食懇親会には飯豊町の後藤町長と今日1日
    案内頂いた飯豊町役場の高橋室長にもご一緒
    頂いた。
    此処で思いがけないサプライズが待っていた。
    メザミの里として音楽に力を入れている飯豊町
    ならではの、町民音楽家の木管楽器演奏が準
    備されていた。
    プロの演奏後には、女性メンバーも挙って演奏
    チャレンジ。
    • 80114飯豊町木管楽器演奏500.jpg
    • 80114飯豊町木管楽器演奏チャレンジ500.jpg